第15回デルソルもてぎミーティング

世間には余り馴染みがありませんが、
かつてヘンダには金属製のルーフを持つ2シーターオープンが存在していたと聞いたことがあります。

乗ってたこともありましたけど(ぉ
街中で見かけることはまずありませんが、

どこから湧いたのか、だいたい40台ほど集まったようです。


犬も『よくこんなもんで集まるなぁ』とでも言いたげな表情です。
元々は大人しそうな外観のこの車ですが、
乗ってる人間はシビックやインテグラと同じようにハデ好きな人間が多いようです。




ノーマルっぽい車は数台程度だったでしょうか。

↑ノーマルっぽい車群

今回はデルソルのLPL(と言っていいのか?)を務めた繁浩太郎氏、エクステリアデザインを担当した木越由和氏から
開発当時の様々なお話をうかがうことができました。
シビックファミリーの2ドア車として進める中で、
勢い余って(?)『POWERD OPEN TOP』とアイデアスケッチ(?)に書いてしまったが為に
木越氏が不登校ならぬ出社拒否になるなど、面白い逸話はいくらでもあるようでした。
ルーフの開閉動作方法を検討する中、

どう見ても丸が一番多い折りたたみ方式を選ばない辺りがHondaらしさなんだそうです。
クレイモデルを作っている場所、当時の最高顧問が通った際に
『これは一体なんなんだ?』
「これはルーフがスライドしてですね(以下略」
『ほう!凄い事を考えるな!頑張れよ!』
といったやり取りがなされたそうですが、

どうやらしばらくすると忘れてしまうそうで、3,4回繰り返したんだそうです(ぉ
写真の日付は90年なので、亡くなる前の年になるんでしょうかね。
その後、
参加者の投票で選ばれた車2台と共に記念撮影となりました。

選ばれたのはコチラの2台。
ちょっと見覚えのありそうな車も混じっておりますねw

内装はこんな感じになっておりました。

実はサイドブレーキのブーツとシフトノブは変わっていなかったりするようです(ぉ
やっぱりシートを張り替えるくらい気合いの入ったことをするべきでしたかねw
赤レカロを黒に張り替えてしまおうか(ぉ
というわけで、記念撮影。

お疲れ様でした。

真岡でみんみんに寄って餃子を食べつつ、
杉戸のホンダツインカムでコーヒーをすすりつつ帰りましたとさ。
また来年も眺めに行こうかなー。